温熱で健康に

探せばこんなにあるんです

温熱療法は、昔から体に何らかの悩みがある人たちの間で行われてきた療法です。昔から続いており、今も多くの人が行っているのが湯治です。海外でも多くの人たちが温泉療法やサウナ療法などで、健康の回復を図っています。温熱療法の何が有効なのでしょうか。東洋医学では体を冷やす事はあまり推奨されず、何か不調がある際は、まず、体を温めるという事を基本としています。香港などでは、レストランなどで注文したときに出てくるのは水ではなくぬるいお湯のところがほとんどです。現在でも、寝る前に白湯を飲むと朝起きた時に体の調子がととのうという話をよく耳にします。日本でも古くからもぐさなどによるお灸によって、体を芯から温めて血液や神経の流れを良くするというものが行われてきました。

効果を保ち形を変えてより身近に

温熱療法は、これからもずっと私たちの暮らしに沿うように変化を続けてくるでしょう。温泉による足湯はとても効果的ですが、自宅で毎日行うのは大変です。そのため、電気で遠赤外線を発する足湯というものが発売されており、岩盤浴効果があるものやアロマ効果があるもの等が少々値は張るものの人気の商品となっています。また、湯治に仕事や事情があってなかなか行けない人たちのために、炭酸ガスのはいた温泉効果のあるもの入浴剤や石を入れると温泉に行ったのと同様の効果がある石なども発売されています。高温サウナに長く入ることが難しい人には、岩盤の上に寝転がって40度から50度の岩盤浴が大人気となっています。温熱療法はその効果を保ちながらも、我々の暮らしに適する形でますます根付いていくでしょう。